長崎歴史文化博物館は、2026年11月3日(火・祝)に開館21周年を迎えます。日頃の利用への感謝をこめて、記念日当日には長崎検番による祝舞の披露と、長崎県民を対象にした常設展の観覧無料サービスが実施されます。

丸山花柳界の伝統を受け継ぐ長崎検番が祝舞を披露
かつて日本の三大花街とうたわれた「長崎丸山」。その丸山花柳界の伝統を受け継いでいるのが、長崎検番の芸妓衆です。長崎の街に芸妓衆が現れるようになったのは江戸時代中期ごろとされ、昭和初期の最盛期には数百名もの芸妓衆が活躍していました。戦後は減少が続き、九州では福岡の博多検番と長崎検番だけという貴重な存在になっています。
今回は開館21周年を記念して、長崎の伝統文化の担い手として活躍する長崎検番の皆さんが、祝舞などを披露します。観覧は無料です。
- 開催日:2026年11月3日(火・祝)
- 時間:【1】11:30~12:00、【2】13:30~14:00
- 会場:1階エントランス
- 出演:長崎検番

開館記念日は県民無料サービスデー
開館21周年の記念日には、長崎県内在住者を対象に2階常設展が無料で観覧できます。利用する際は、長崎県民であることがわかるものの提示が必要です。
- 開催日:2026年11月3日(火・祝)
- 時間:8:30~19:00(最終入館18:30)
- 会場:2階常設展示室
長崎県民の場合、通常は大人630円、小中高生310円の観覧料がこの日は無料になります。なお、県内の小中学生、長崎れきぶん友の会、キャンパスメンバーズは無料とされています。

同日開催の企画展「綴TSUZURI」と箔のハガキづくり
11月3日には、3階企画展示室で文化財未来継承プロジェクト「綴TSUZURI」高精細複製品が語る美の世界も開催されています。会期は2026年10月3日(土)~11月8日(日)で、前期が10月3日(土)〜10月18日(日)、後期が10月20日(火)〜11月8日(日)です。この企画展の時間は9:00〜18:00(最終入館17:30)、料金は大人1,000円で、高校生以下・長崎れきぶん友の会・キャンパスメンバーズは無料です。
関連イベントとして「箔を使って風神雷神のハガキを作ろう!」も行われます。風神と雷神のどちらかの絵を選び、真鍮箔を使ってハガキを仕上げる内容です。当日受付で事前申込は不要ですが、材料がなくなり次第終了となります。
- 日時:2026年11月3日(火・祝)【1】10:00~12:00、【2】13:00~15:00
- 会場:3階ロビー
- 参加費:500円(1枚)
長崎歴史文化博物館は、長崎の海外交流史をテーマに貴重な歴史資料や美術作品を展示する施設です。江戸時代には長崎奉行所があった場所で、敷地内にはその一部も復元されています。歴史を楽しく学べるゾーンや多彩な企画展・イベントも充実しており、2025年11月3日に開館20周年を迎えました。所在地は長崎県長崎市立山1丁目1番1号です。